脊椎動物胚に保存されたボディプラン構成細胞の解明

教授 入江 直樹 研究室

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脊椎動物の体の基本構造(ボディプラン)は、何億年の進化を通しても変化してこなかった。この要因として、ボディプランを構築する発⽣段階そのものの保守性が明らかにされてきた⼀⽅で、ボディプランを構成するどういった構造、あるいは細胞種がより強固に保存されてきたのかは不明のままである。本課題では、ボディプランのうちより変化した/変化してこなかった特徴を細胞レベルから探索し、ボディプランを構成する古い構造と新しい構造を明らかにする。