統合進化科学研究センターでは、助教から教授まで職位に関係なく研究者ごとに独立した研究室を主催し、研究を遂行しています。 一方で、以下にご紹介するようにプロジェクト部門に沿ってセンター内の研究者同士が密接に連携しながら進化科学の発展に貢献しています。


組織構成

組織構成

役職員

センター長
副センター長
運営委員会委員
印南 秀樹 教授
入江 直樹 教授
印南 秀樹 教授(委員長)
颯田 葉子 教授
沓掛 展之 教授
入江 直樹 教授
渡辺 佑基 教授
小林 武彦 教授(学外委員)
佐藤 哲 特命教授(学外委員)
三浦 徹 教授(学外委員)
巌佐 庸 名誉教授(学外委員)
蟻川 謙太郎 特別教授(オブザーバー)
飯田 香穂里 准教授(オブザーバー)

プロジェクト部門

I.統合人間科学研究部門

I.統合人間科学研究部門

統合人間科学研究部門では、人間を様々な側面から総合的に理解することを目指します。進化学や他分野の手法を総動員して人の持つ性質を明らかにし、人に関する統合的な知識体系を整備します。また、過去・現在における人間と自然の関わりを明らかにし、自然との共生のあるべき姿を探ります。さらに人間と社会の関わりについて探究し、社会的課題に解決の道標を与えます。これらの活動を通じて、今や地球の命運を握るまでになった人間の役割について再考し、新しい「人間観」の構築を目指します。

統合人間科学研究部門長
大槻 久

プロジェクトPI

II.多様性進化学研究部門

II.多様性進化学研究部門

統合進化科学研究センター・多様性進化学研究部門では、多様な生物を生みだした進化機構を理解することを目指しています。そのためには、生物をゲノムのようなミクロなレベルから生態系のようなマクロなレベルまで包括的に調べることが肝要です。現存する生物およびその多様性を生んだ機構・歴史を理解することで、ヒトを含む多種多様な生物を育む地球を守り、より豊かな持続可能な社会を構築することに貢献できると考えています。

多様性進化学研究部門長
大田 竜也

プロジェクトPI

III.複雑適応系進化学研究部門

III.複雑適応系進化学研究部門

科学技術の発展を背景に、人の経済・社会活動が地球規模の変容をもたらしてきました。その複雑な課題の解決に向けた基盤研究が切に求められています。複雑適応系進化学部門では、生物の諸階層、環境、人間社会、および科学技術を不可分なものとして捉え、これら相互の関係を俯瞰的に見ることで、持続可能な社会のための共生・共働を促す新しい知識基盤の提供を目指します。

複雑適応系進化学研究部門長
飯田 香穂里

プロジェクトPI