三浦半島共同プロジェクト

  • collaboration_miura_peninsula

    人の経済・社会活動が地球規模の変容をもたらす現代、その複雑な課題の解決に向けた基盤研究が切に求められています。このような課題を考察するうえで、非生物・生物のあらゆる階層・環境・人間社会が一つの集合体を成していると捉える包括的な視点が必要です。生態系はもちろんのこと、人間活動の多大な影響力の背後にある科学技術そのものの発展も、生物・非生物(人工物)を含み、様々な要素間の相互作用にもとづいています。

    複雑適応系進化学研究部門のプロジェクトでは、複雑適応系(complex adaptive system; CAS)の概念にならい、各要素単体ではなく、多様な要素・階層間の相互関係・非線形のダイナミクスに着目し、共生・共働を促す新しい知識基盤の提供を目指します。三浦半島共同プロジェクトでは、複雑適応系進化学研究部門の研究の中でも特に三浦半島における CAS の視点を縫合した研究を支援します。